ビンゴ

こんにちは。潮寿荘の北川です。

9月29日と30日の2日間、施設長と介護士能戸さんと第48回道南老人福祉施設協議会職員研究会議に行って来ました。

これは道南地区の特別養護老人ホームやグループホーム、ケアハウスの職員が集まって、勉強や交流を図る場となります。

職場から会場のはなびしホテルへ行く道中、突然空から小石が落ちてきてフロントガラスに直撃。しかも丁度運転席の前。割れはしなかったものの筋のような傷が付いてしまいました。

鹿には激突するわ、多分カラスには石落とされるわ、あーもう嫌になっちゃうなとつくづく思いながら会場へと向かいました。

29日は基調講演から始まって、3つの分科会へそれぞれ分かれるというスタイル。そして夜には懇親会。

30日は洞爺湖町で「ありがとう農法」を営まれている佐々木ファーム様の講演。

佐々木ファーム様の講演では「日常の上手くいかないことの全ては自分自身が作っている。周りのせいにするのではなく、まずは自分自身が変わらなければいけない。」や「ないものばかりを考えるのではなく、あるものを考えるようにしたら楽になった」等、大変貴重なお話を聞くことができました。

また、ご夫婦が物事を前向きに捉えられるようになった背景には涙無くしては聞くことができない悲しい出来事がありました。

ユーチューブで佐々木ファーム様のイメージビデオを見ることができるので、ぜひ見て頂ければと思います。

さて、29日には懇親会もありました。懇親会の目玉と言えば例年ビンゴ。ビンゴカードはあらかじめ席に置いているため自分で選ぶことはできませんでした。

景品の紹介に写り、血圧計や体重計など豪華賞品の数々。その中で僕の目を見張ったのはパナソニックのドライヤー。ちょうど家のドライヤーの調子が悪かったのです。これは何としても欲しい。

しかし、未だかつてくじ引きなどでいい思いをしたことがなく、くじ運は最低。ビンゴがスタート。案の定穴が空きません。が、途中盛り返し、2番目でビンゴ。

そして運良くドライヤーを頂くことができました!。いやーこういうことってあるんですね。

懇親会も終わり、施設長と一緒に帰路についていると僕のビンゴの話しになりました。「ツキのない北川君が当たるとはびっくりだ。良かったね~」と施設長。

そこで僕は思い出したのです。来る途中フロントガラスに石が落下してきた事実を。

それを聞いた施設長は

さすが北川君!意図してなくても人生にオチがある!!石が落ちてきたならドライヤー当たっても納得だ。サイコー、サイコー、ぎゃはははっっ」

と褒めてくれました。

今回の研修を通じて一つ一つの出来事は何かしら理由があって起きているのだと、真理に近づいた2日間となりました。