7月14日、釜谷祭り2日目。
昨日とうって変わって、外は雨。風も強いのですが、祭りは行われます
潮寿荘ホールに潮寿荘入居者と潮太郎ご利用者が集まり待っていると
釜谷神社からお神楽の一行が来荘
年に1回、潮寿荘ホールで舞われる、釜谷神社例大祭の本格松前神楽です
笛や太鼓、そして舞、遠くは長万部や八雲など、道南地方の7人の宮司さんが集まり小野暲宮司さんを中心に何曲もの神楽が舞われます
潮寿荘に来て間もない方は、こんな素晴らしい神楽が来てくれるなんて、夢みたいだ、と驚きながらも嬉しそうに拝んでいました。
後半、獅子舞が終わりに近づくと
お獅子は無病息災を願い、一人一人の頭をかじりにまわります。
みなさん、獅子に頭をかじってもらう時は、手を合わせたり、じ~っと大人しく頭を差し出したり
そしてお獅子は全ての部屋を廻り、横になっている方達の頭もかじって健康を願ってくれました。
獅子が各居室を廻っている間、ホールではお猿がおひねりをもらいに入居者さんの間を廻ります
「めんこいねぇ」(カワイイの函館語)
と、感謝いっぱい、10円玉。
午前中は神社によるおかぐらで、午後は釜谷実行委員会青年部?のおみこしが訪れました。
雨に風。下着までずぶ濡れ、人生で一番辛いまつりだ、震えていてビールにもあまり手が伸びません。
代わりに、今年は暖かい麦茶とタオルに「ありがたい~」と担ぎ手のみなさん
この写真で、衣類がびしょびしょなのがわかるかな。
一休みのあと、恒例の「子宝に恵まれたい人、神輿に乗せるよ~」
に、なぜか男性介護士Kが乗り、担ぎ手さんの「男かぁ。。。」というつぶやきのあと
「子供は今はできたらこまりますが。。」と、今年成人式の女性介護士Eちゃんが乗り
「きゃ~、きゃ~、きゃ~」とカワイイ叫び
担ぎ手さん、元気盛り返す!
そして、なぜか次には事務長が乗せてもらい
「悲鳴どころか、恐くて声なんかでません」とだまって振り上げてもらったあと
お神輿一行は潮寿荘を後にしました。
寒さにめげず、例年通り海に飛び込み、風邪を引く人もなく無事に祭りは終わったそうです。
来年もお待ちしています\(#^.^#)/
MK